「生涯皆芝居なり」
- jidai-geki
- 2016年11月20日
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「生涯皆芝居なり」
神沢杜口という江戸期の文人の言葉です。京都町奉行所与力から文人となり、与謝蕪村の盟友で、森鴎外なども影響を受けました。 一生は皆芝居と思うことである。芝居は虚にして実、人生は実にして虚。だが、夢を見て汗を流し目覚めれば何でもないが、夢の中では本当に汗を流す。 芝居はもともと虚であるが、本当に汗を流してこそ、人を感動させられる。
現実の「紲」にとらわれることなく、現実の「真」を味わう生き方です。
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